さて、前回は詩羽先輩からの爆弾投下、伊織と出海ちゃんの登場という展開だったが今回はどうだろう・・・
※以下、ネタバレ含みます。
第3話 「初稿と二稿と大長考」
『やあ。待ちくたびれたよ倫也君』
倫也と英梨々(と恵)の前には人気同人サークルrouge en rougeの波島伊織が立っていた。
『おまえなんて呼んでない!出海ちゃんはどこだ!』
『出海はちゃんとここにいる。僕のサークルの秘密兵器としてね!」
そこには、かつての愛弟子、波島出海の姿が・・・
『寒くなりましたね!』
という具合に異能バトル風な伊織と出海ちゃんの登場シーンからスタート。
全く同じジャンルのゲームを作ることに怒る倫也。
同じジャンルが増えれば共存繁栄の可能性もあると説く伊織。
倫也にタイミングのいいキックを繰り出す英梨梨。
柏木エリと勝負したくて加入をお願いしたと出海。
2人(英梨々・出海)の事後処理救護班、加藤恵。
伊織は最後に気になる一言。
『霞詩子のシナリオには負ける気がしない』
伊織の一言が気になり、シナリオを読み比べる倫也。
詩羽は加藤から倫也の状況を聞く。
『...それならまだ望み望みはあるかしら。』
2つのシナリオに込められた意味とは?
実際にプレイしてみれば分かるかも、といつになく積極的な加藤。
早速、倫也の部屋に泊まり込みでゲーム制作を始めるふたり。
しかし2人では人材不足、と悩んでいると久々の美智留が乱入。
(いつもの寝ぼけた加藤の誤解発言もあり)
『美智留、お前にはほかの誰にもできない重要な役割がある!』
呼び出されたのはicy tailのメンバーたち。
『全員オタクであるが故パソコンの扱いに長けている!※ただし美智留は除く』
(その観念、けっこう昔のことでは・・・?)
加藤は英梨々にノートPCを借りに。
原作も行き詰っているが、大丈夫と。
(何気にあとあと響きそうな描写)
完成したシナリオをみて理解する倫也。
『何だよこれ...そうか…そういうこと...だったのか』
豊ヶ崎学園祭スタート。
答えを期待する詩羽にひとこと。
『どっちも選べない。リテイクだ。クソゲーだよ』
前回、好きな作品でも客観的に評価する目と勇気をとか言ってたら、さっそくリテイクを突き付けたか。
おそらく倫也のことだ、詩羽先輩の込められた意味には気づいていないんだろうけど、大好きな作家にクソゲーシナリオと言える倫也のゲーム制作にかける熱意は大したもんだね。
序盤では波島兄妹が倫也たちに挑戦状を投げかけてきた。
出海と英梨々、互いが負けられない相手と認識してるがこれからどのような掛け合いをしていくのか?
この二人のどことは言わないけどカメラアングルに少し悪意を感じてしまったw
そして、久しぶりのパイセン...あ、違った、美智留とicy tailのメンバーたち。
予告で出たときはバンド関連と思ったら、まったく違った(笑)
オタクが全員パソコンに長けてるってのは、いまだとどうなんだろ?
プログラミングまでとなると分かれそうだと思いますよ倫也さん。
シナリオ選びに迷ってる間に垣間見えた原画の行き詰まり。
今回のクールもおそらく英梨々が中心となってくるだろうから、この伏線はおそらく回収するだろうな。
とにかく、次回あたりでこのシナリオ選びも決着するだろう。