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とある若者のつぶやき

大学4年生、好きなことを淡々と... 日記、読書、音楽、野球、アニメ云々

【冴えない彼女の育て方♭】第4話 感想

 

第4話「二泊三日の新ルート」

 

www.saenai.tv

 

※以下、ネタバレ含みます。

 

新ルートに込められた意味は「恋するメトロノーム」の中にあった。

その真意に気づいた加藤は、倫也を探し学校中を駆け回る。

屋上のドアを開けた瞬間、詩羽の怒声に近い声が聞こえた。

『どうして分かってくれないの!?この倫理~!そういうことが聞きたいんじゃないのよ!そういうことを聞いてるんじゃないのよ!』

『なんでいつもそうやって全力で明後日の方向に走るのよ~!』

詩羽は怒って、倫也に馬乗り状態だった。

加藤はドアをそっと閉めた・・

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ふたりはとりあえず催し物の喫茶店で話し合うことに。

『問題点は2つ。一つはクライマックスに向けて小説的になっていくこと』

『二つ目は、ゲームとしてはユーザーを退屈にさせてしまうかもしれないこと』

学園祭のメイド喫茶のなかで激しく議論するふたり。

『これは...俺が作りたかったゲームじゃない!』

詩羽の中に甦ってくるトラウマ・・・

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落ち込んだ詩羽と共にシナリオ修正に取り掛かる倫也。

寝通し作業を行う倫也と眠る詩羽。

恵と英梨々は電話で近況報告。

同じクリエイターとして解るだけに今回は口出ししないと英梨々。

床には大量の行き詰まりの痕跡...

 

朝目覚めると、詩羽は受け入れたような表情で手直しをしていた。

初めてのゲームシナリオで修正されないわけがないと、めげないお姉さん。

『テーマがごった煮であることこそギャルゲーの魅力!』

倫也が示したのは、みんながハッピーなエンディング。

『それなら倫也君が完成させればいい。私が手慰めに手伝ってあげるから』

と、厳しくシナリオをチェックする詩羽。

 

風呂場でひとり、泣いてしまう。(また...選んでもらえなかった・・・)

風呂上り、裸Yシャツに迫るも効果なし。

しまいにはパンツ1枚で眠って誘う始末(笑)

その後、ふたりの合作シナリオは無事に完成した。

 

祭りの最後はキャンプファイヤー

加藤は詩羽に訪ねる。

『瑠璃は、恋するメトロノームの沙由佳。』

『経験不足の作家が一番身近なところからもってきた孤高なキャラクター』

『だからこそ、今度こそ選んでほしかった...』

でも、あきらめていない。

 

『お兄ちゃん』

聞き覚えのある声とセリフ...と倫也が顔を上げると・・・

『ひどいじゃないですか。瑠璃を放っておくなんて』

そこには髪を下した加藤がひとり。

『いまの私は瑠璃で沙由佳で、そして・・・』

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その二人の遠目で見つめる詩羽と英梨々。

もくもくと描き写す英梨々の目には、どういった風景が見えているのだろうか...

 

 

今回は、詩羽先輩のメイン回。

新シナリオに込められていたものは、自分を選んでほしいという恋心。

しかし、純粋にゲームの完成を願う倫也にその思いは気づいてもらえなかった。

今回も詩羽先輩の大胆すぎるアプローチに靡かない倫也はどうなんだよ!

さすがに詩羽先輩がかわいそうになってきそう…

先輩派の自分としては、嬉しすぎる回でしたし悲しかったですね。

報われないからこそ、なぜか余計に惹かれてしまう。

やっぱり、不完全であるからこそ魅力が増していくものなのですかね...

 

そして、ラストの加藤のヒロイン演技。

地味で目立たない存在であるがゆえに、何色のも染まれる。

この作品での加藤はやはり、不器用なヒロインたちの望みを映し出すスクリーン的な存在。

だからこそ、一番目立たない加藤がメインヒロインとして置かれているのだろう。

それだけ、今回の瑠璃の演技も加藤でしかできなかったことだと思います。

 

これでおそらく詩羽先輩のターンが終わり、英梨々のターンが来るでしょう。

ラストの炎の描写は、英梨々の心情を比喩したものなのかどうか…気になります。

これまでもちょくちょく英梨々の苦闘が見られてきましたが、それがどのような結果を生み出すか、楽しみです。

 

今回はこの辺にしときます。